こんにちは。ハーブとアロマの専門店エルダーフラワーの吉田です。
いよいよ、夏がやってきますね。
夏は私の大好きな季節です。
朝の陽の光と共に目が覚めて、たくさん出かけたくなりますよね。
しかし、気持ちがあっても暑さで体がついていかないことも…。
そんな時は自分の体の声を聞きながら、無理をせず夏を楽しみます。
そして、そんな夏によく淹れるハーブティー、「飲むサラダ」と呼ばれる「マテ茶」をご紹介します。
世界三大ティーのひとつ「マテ茶」
マテ茶は南米原産のハーブティーです。
マテ茶にはグリーンとローストがあり、グリーンは葉を乾燥させたもので緑茶のような風味、ローストは葉を煎ったものでほうじ茶のような風味がします。
どちらもスッキリとした飲みやすいハーブティーですよ。
そして日本ではあまり馴染みがありませんが、マテ茶は西洋のコーヒー、東洋の茶と並んで南米のマテ茶として、世界三大ティーのひとつとして数えられています。
元気を取り戻すハーブティー
マテ茶は、カフェインや豊富なビタミン(B2、B6、Cなど)、ミネラル(鉄、カルシウム、カリウムなど)が含まれています。
このように豊富に栄養素が含まれているため「飲むサラダ」と言われています。
夏の暑い時期、食欲が少し落ちる時期はマテ茶はとてもおすすめです。
また、精神疲労、肉体疲労にも有効とされています。
体が疲れた時は疲労回復に、疲れで頭が働かない時には、脳を活性化してくれる働きがあるとされています。
「もう少し頑張りたい!」という時にお試しくださいね。
そして、ダイエットにもおすすめです。
特に運動前に飲むとやる気もUPしますよ。
マテ茶は、全身を活性化し、代謝を上げる働きがあるとされています。
私は特にこの季節、スポーツ時には欠かせないハーブティーとして、水筒に入れて持っていきます。
熱いハーブティーを淹れ、そのまま常温になるまで冷まして水筒に入れます。
外が暑いと冷たいものを飲みたくなりますが、胃腸の負担を考えると、温かいものか常温で飲むのがおすすめです。
そして、体の代謝促進などには、熱湯でハーブティーを淹れ、カフェインも抽出させます。
また、ミネラル補給などには、水出しで淹れればカフェインが抽出されませんので、目的に応じて淹れ方を変えるとよいでしょう。
最後に注意することとして、妊娠中の使用は避けてください。
また、長期間の連続使用は避けてください。
上手にハーブティーを取り入れながら、これから始まる夏本番を楽しみましょう!