こんにちは。ハーブとアロマの専門店エルダーフラワーの吉田です。
木々も色づき始め、夜の風もひんやりと、少し寒さを感じる季節になってきました。
これから温かいお風呂が恋しく、ゆっくりとお風呂に浸かるのが気持ちよくなってきましたね。
今回は、毎日のお風呂の時間をもっと心地よく、その日の気分や体調に合わせて、簡単に作れるアロマバスソルトをご紹介します。
アロマバスソルトの作り方とおすすめの使用方法
バスソルトの塩は自然塩を使用します。
自然塩には新陳代謝を促し、疲労回復させる働きや肌の引き締め効果、また湯冷めしにくいという利点があるとされています。
これからの季節にはぴったりな自然塩に精油を加えたアロマバスソルトの基本的な作り方からご紹介します。
アロマバスソルトの作り方
・自然塩…大さじ3杯
・精油…3~5滴まで
ボウルなどに自然塩を入れ、精油を入れて混ぜて出来上がりです。
使用方法
お湯をはったお風呂に、アロマバスソルトを入れ、かき混ぜてから入浴します。
簡単に作れてしまうので、毎日の入浴にも取り入れ易いですね。
アロマバスソルトにおすすめの精油をご紹介
ラベンダー+ローズマリー(肩こり・腰痛)
・精油各2滴ずつ
長時間の同じ姿勢や体の冷え、血液の循環が悪くなると起こりやすい肩こりや腰痛。
ローズマリーは血行促進、ラベンダーは痛みを和らげる効果があるとされています。
38~40℃のぬるめのお湯につかり、ゆっくりと時間をかけて入るのがおすすめです。
レモン+ローズマリー(冷え)
・精油各2滴ずつ
体の末端の血流が滞って起こる冷え。レモンは冷えの改善、ローズマリーは血行促進作用があるとされています。
こちらも38~40℃のぬるめのお湯で時間をかけて入ると、体の芯からポカポカ温まります。
体が冷えて夜眠れないという方は是非、お試しください。
ローズゼラニウム+ベルガモット(心身の緊張をほぐす)
・精油各2滴ずつ
頑張っている時ほど感じる孤独感や寂しさ。
そんな時はゆっくりと甘い香りに包まれ、心と身体を温めて緊張をほぐしてください。
ローズゼラニウムとベルガモットは、憂鬱や不安な気持ちを和らげて、元気を取り戻させてくれます。
ユーカリ+ローズマリー(喉の痛み、風邪予防)
・精油各2滴ずつ
風邪をひきやすいこの季節。風邪かな?のどの調子が悪いな…と感じる時に。
すっきりとした香りのお風呂に入りましょう。
ユーカリは抗菌、抗ウイルス作用があるとされています。
40~42℃くらいの熱めのお湯につかり、蒸気吸入しながら短時間で入浴するのがおすすめです。
我が家では脱衣所に自然塩、精油数種類、混ぜるボウルとスプーンがおいてあります。
その日の気分で自然塩に精油を入れてバスソルトを作り、入浴します。
毎回、今日はどの香りにしよう…と考えながら精油を選ぶのも楽しいですよ。
また、毎回はちょっと…という方は蓋つきのガラスビンなどにまとめて1週間分作っておいても大丈夫です。
アロマバスソルトはとっても簡単で今回ご紹介した精油以外でも5滴までという分量さえ守ればOKです。
是非、色々お試しくださいね。
そして、今回使用した自然塩は「ゲランド天日海塩」というフランス産のオーガニックソルトです。
バスソルトにはもちろんお料理にも使えます。
こちらの「ゲランド天日海塩」は店舗、オンラインショップでもお買い求めいただけます。
是非、日々の入浴に取り入れてみてください。