こんにちは!エルダーフラワーの吉田です。
日中の日差しも強くなってきて…今年の夏も暑くなりそうですね。
今回は夏におすすめのスッキリ美味しい、体も元気になるハーブのアイスティーをご紹介します!
ハーブティーをアイスで…?!と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
ハーブティーはハーブに含まれる有効成分を高温で抽出させ、またその香りも楽しみながらいただきましょう!といつもお伝えしていますから。
でも、暑い時はアイスティーを飲みたい!私もそうです。
なので今回は、ドライハーブで作るアイスハーブティーの作り方と、アイスティーならではの魅力をお伝えしながら、お話ししていきますね(^^♪
アイスハーブティーの作り方は二通り
水出しで作る方法と、熱湯から作る方法があります。
水出しハーブティーの特徴
水出しハーブティーは、熱湯で抽出されやすいカフェインやタンニンなどの成分を抑えることができます。
風味は熱湯で淹れたものより、渋みや苦みが抑えられてまろやかになり、カフェインが気になる方やお子さまでも飲みやすくなります。
水出しに合うおすすめのハーブ
マテ、ハイビスカス、ペパーミント、マローブルーなど色が綺麗に出るものや、味がしっかりしたものがおすすめです。
特に色がきれいなのは、ハイビスカスとマローブルー。
ハイビスカスは熱湯で淹れた場合と、水出しで淹れた場合と出る色は変わりませんが、マローブルーは水出しで淹れるととても鮮やかな紫色になります。
またほんの少しの水の温度の違いで、微妙に色が違ってくるのも特徴で、どんな色になるかはお楽しみです♪
水出しに向かないハーブ
フェンネルやチェストベリーなど硬いハーブは抽出されにくくおすすめできません。
ブレンドハーブは水ですぐに出るハーブや出にくいハーブが混ざっていた場合、色も風味も変わってしまいます。
ブレンドの場合は、熱湯から作るアイスティーの方が断然美味しくいただけます。
水出しで作るアイスハーブティー
ティーポットやアイスティージャグに、ハーブ(通常作るより多めに)と常温の水を入れて、3~7時間くらい置いておけば出来上がりです。
お水は浄水か、ミネラルウォーターなら軟水をお使いください。
時間は目安です。ハーブによって様々なので、様子を見ながら作ってください。
熱湯から作るアイスハーブティー
通常のハーブティーを淹れるのと同様ですが、ハーブの量を3倍ほどにして濃い目のハーブティーを作ります。
そしてグラスに氷をいっぱい入れ、ハーブティーを注げば出来上がりです。
マテのアイスティー
マテは「飲むサラダ」と呼ばれる、ビタミン(B2、B6、C)やミネラル(鉄、カルシウム、カリウムなど)が豊富なハーブ。
またマテはカフェインが含まれていますが、水出しであればカフェインの抽出が抑えられています。
後味もすっきりと飲みやすく、夏の暑さで食欲が落ちている時やお食事時のティーとしてもおすすめです。
ハイビスカスのアイスティー
ハイビスカスといえば美しいルビー色、そして爽やかな酸味は夏にはピッタリです。
ハイビスカスはクエン酸などの植物酸やミネラル(鉄、カリウム)を含み、疲労回復、代謝促進、美肌効果など、体に美しさと元気を与えるハーブです。
運動などの肉体疲労回復の働きがあるので、スポーツをされる方には特におすすめです。
マテもハイビスカスも夏の疲れにとても有効です。
是非、取り入れてみてくださいね。
おすすめアレンジレシピ
またちょっとしたアレンジとして、製氷機でハーブティーのアイスキューブを作っておくのもおすすめです!
水出しをしたハーブティーか、通常の淹れ方で作ったハーブティーを冷ましてから、製氷機に入れてアイスキューブを作ります。
アイスキューブとミネラルウォーターを一緒に入れてハーブウォーターにしたり、炭酸水を入れてハーブソーダにしたり…そして紅茶を淹れてフレーバーティーにしたり。
お友達をお招きしてのお食事会やティータイムなどにも、いつもと違うちょっとおしゃれな演出もできちゃいます。
是非、色々と試してみてください。
見た目にも涼しい、夏におすすめのアイスハーブティーを今回はご紹介いたしました。
しかし夏は冷房などで意外に体が冷える時期でもあります。
少しでも体に冷えを感じたら、そんな時は温かいハーブティーをお飲みください。
シーンや生活に合わせて温かいハーブティー、冷たいハーブティーと飲み分けて、暑い夏を元気に楽しく過ごしましょう♪